日本人の戦略的失敗
2008-07-09
サミットの最中である。
私に言わせれば、観光地宣伝の為の税金の無駄遣いと揶揄している(笑)。
さて、今回は、戦略に関する書籍の紹介である。
戦史を勉強することによって、失敗を学び学習すればいい。
しかし、どうも日本人は第二次世界大戦アレルギーがあるらしい。
たぶんアレルギー症状がでるように仕組まれていると思うのだが。
それはともかく、この書籍から、戦争、総理大臣、御社の経営方針。個人的に人生の棚卸しをすることによってわかる。
総花主義(フルライン戦略)あれもこれも政策を打ち出している。
日本の戦闘機の場合には、機種が多すぎる。しかし、アメリカは、ワイルドキャット、ヘルキャット、P38の大量生産である。
あれもこれもではなく、少ない機種に限定して製造したアメリカの勝利でもあった。
つまり、戦術的な機種が多いか少ないかで勝ち負けがきまるのだ。
徹底して機種絞れば、経営が楽になる。
典型的な例が、ANAとJALである。機種が多すぎるから整備にも時間と金がかかりすぎる。
天秤にかけにくいが、アメリカのサウスウエスト航空はボーイング737だけである。
部品が同じ、整備が同じ、パイロットの免許も同じ。但し、アメリカ国内だけの運行だからできる事ではあるが。
運送会社であれば、三菱はやめて、いすゞか日野にするとか。
戦史に興味のない方にも経営という観点から。
政治家の方には、地域や国家の戦略に。
土木業者の為だけの工事ではなく、防衛と災害を考えた道路工事を考えればいい。
そのモデルは、宮崎県で実施すれば、誰でもが食いついてくる。
経営者は、あれもこれもではない方針を。
また、正確な情報収集と情報判断をすること。
神風は吹かない。を実感できるお薦めの一冊である。
奄美大島の郷土料理・新穂花の鶏飯(けいはん)
鹿児島県徳之島伊仙町の木之香農園の青パパイヤ
アウトドア製品
奄美大島電脳書店
ビジネススーツ
2008-07-09
貴方のハートは、どこにありますか。
弊社のハートは、右下にあります。
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