奄美大島ブログ

先月の甚大な災害が日本や海外の生産拠点などへも大きな影響を与えています。
奄美大島でも昨年の１０月２０日に、集中豪雨がありました。台風も通過します。時には、死者が出たこともあります。
ところが、奄美大島に５１年間住んでいますが、極端な災害も自民党の勢力下の中で不平不満もあります。大島紬の経済力はなくなり、黒糖焼酎のブームもさって閑散とした街並みでもあります。が、不思議と災害から守られている島だと認識しています。
但し、これからも大なり小なりの災害はあります。

そこで提案なんですが、福島地方の農業や漁業がどうなるのかわかりませんが、奄美大島に農業と漁業の商社を設立し、福島の方々のノウハウを生かして全国に販売することもできます。
農業はサトウキビを砂糖の原料や黒砂糖として販売しています。
温暖な気候だから、タンカンやプラムを栽培しています。あるいは、パパイヤもあります。
一ヶ月に数回は、奄美大島から東京までフェリーが行きます。物流に関しても問題ないと思います。
現状からV字回復をするためにも、極端な考え方と行動力が問われます。

そこで、一口１００万円で出資金を募り、栽培は福島県の農家の方が指導して、畑や人材は奄美大島の人です。
なりふり構わず、栽培して販売する。思ったようには行かない。配当はどうするのか、簡単に金は出せない。異論もあるでしょう。でも、損なことを言っている場合ではないのです。
ともかく、出せる物を全て出し切って、一つの大きな力になれば、マスコミが動き、インターネット放送局が開局し、それを全国にネットワークできれば情報をリアルタイムで知ることが出来ます。
投資した金がどのように使われているかもネット上で見えるようにすれば安心。
金融機関に預けるよりも、一年間で１０,０００円の配当があったほうがいいに決まっている。

欠点は、ねばり強さがないことです。しかし、オリンパス光学工業の創業者である山下長氏、京セラ、お仏壇の長谷川、医療界では全国に病院のある徳州会病院の徳田虎雄氏(徳之島出身)など多くの成功者を輩出しています。

これからの原子力発電所の問題、被爆残量、風評被害、わざと風評被害にして自社、自国の野菜を販売する魂胆もミエミエでしょう。これは、相手を駆逐する商売の基本ではありますが、負けてはいられない。
国力や都道府県でも努力しなければならない時に、政府の対応は後手後手です。

臨機応変な対応で、政治も変えられます。
「大変、大変」と、馬鹿り言っている、思っているでしょうが、大変とは『大きく変る』機会だと理解すれば将来は明るいのではないでょうか。

奄美大島観光ガイド
代表者　基 武雄
TEL0997-54-4821

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