奄美大島ブログ

観光ガイド業を生業にして１３年になった。食っていけない(笑)。
ホームページを作成して１０年間でやっと５７万アクセスがあり、作成に苦心惨憺する日々があり、ブログのようなシステムがあれば・・・。と、思ったらブログが流行った。

あるいは、fc２の解析プログラムでお客様の検索キーワードがわかるようになった。
たとえば、『奄美大島は何県』『大島　???』とか。色々あったが、やはり『島』＝小さい。というイメージが強いのだろう。
関東の方は『伊豆大島』。関西の方は『瀬戸内海の島々』をイメージして奄美大島を見ているのだと思う。
実は、奄美大島の面積は、島では、沖縄、佐渡島についで３番目である。しかし、本州から数えると７番目で北方四島が返還されても１０番目である。奄美大島は広い島である。
問題は山積てしいるが、面積が広い割には知名度が低い。経済的には大島紬が盛んであった時代もあり焼酎ブームでは黒糖焼酎の『reれんと』や『里の曙』が売れに売れた。それでも絶対的な知名度にはなっていない。
鹿児島県と沖縄県の谷間。屋久島や沖縄と比べられるが、この差は未来永劫開くであろう。
理由は簡単。首長と島民が乞食的な発想と実行によっていつまでも発展しようとしない。あくまでも土木事業に特化している。

地元の人が地元を知らない現実。だから、Uターン者が少ない。経済的、現実的に生活が出来ない。東京、大阪に遠い。ついでに外国にも遠い。ストレスが溜る一方だ。
ホームページやブログにIターン者に関する情報は掲載していない。問い合わせが来たら面倒だし、これは行政の仕事だから(笑)。

ところで、実は私は与論島の出身者で母の離婚後、生後十一ヶ月で奄美市名瀬に住んでいる。生意気な言い方をすれば、政治、経済、文化人で私を知らない人はいない。
やっとここまで来たつまりだが、実は、ネットで稼ぐというよりもパソコンで稼ぐ方法が離島では便利だと思う。
現実的には、株式投資では稼げない。アフィリエイターだが、まだまだ稼げない。しかし、離島者として全国的に東京に勝てる方法としてはパソコンを利用したネット上で稼ぐ方が楽だと思う。

今年で５１歳で独身だが、これから人生は面白いと馬鹿り思っている。
離島生活は、大変ですよ。自殺者はいる、適当に犯罪もある。もっと大変なのは仕事がない。自営業も大変。天国なのは公務員と政治家だけ。しかし、この２、３年で公務員改革が現実すると浮浪者や自殺者が多くなるだろう。
阿久根市長の実行していることは批判されているが、あれが経営の本筋である。基本的な事をわかっていない人が批判を鹿児島県知事は仕分けの時にテレビでわけをからん事を発言している脳天気男が、阿久根市長にもの申している。このような政治の矛盾も当然ながら奄美大島にはいる。

考えてみると、いや、弊社のホームページでも書いているが、奄美大島は観光や大島紬の島ではなく、『日本の縮図島である。』
是非、お越し下さい。誰でも出来ない観光で貴方の人生が面白くなる話や観光があります。
人生の棚卸しもあります。
お暇なら、一緒に奄美大島観光に出かけませんか。
『退靴(屈)という靴を履いての観光はいたしません。』

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