滅び行く奄美市名瀬の商店街
2010-06-20
このビルは、取り壊し中のビルである。
写真の手前側では、都市計画の一環として16m道路を造る計画がある。
理由は、活性化という。これが笑い事であるが、土地の買収も行なわれているが反対派もいるので今日明日にもトントン拍子とは行かない。
ちなみに、このビルは計画からはずれている。が、取り壊し後は、駐車場になるらしい。
末広町は商店街だが、人通りも少なく、犬猫すら歩かないような場所に、車の数も少ないのに駐車場である。
いよいよ、奄美市名瀬の経済破綻の予兆である。
行政は土木業者の手先だから、都市計画をする。道路建設で活性化すると本気で思っているのだからキチガイとしか言いようがない。
活性化の基本は人口増加である。しかし、奄美大島は、長寿の島ではあるが、全国同様に少子高齢化である。
年寄りは元気だが、地元紙の死亡広告では若い人のお葬式が目立つ。