税金を使って自然破壊をしています。
2007-04-02
この車は、奄美市開発公社の車です。三月末から写真では分かりませんが、道ばたの植物を全て草刈りします。
これでは、蝶が止まる場所がない。鳥も逃げる場所を失ってしいる。また、この時期は、ヤナギイチゴ、リュウキュウバライチゴ、リュウキュウバライチゴ、ホウロクイチゴを食べることが出来るのに、全てを刈るのです。
一昨年、当時は名瀬市開発公社でしたが、苦情を言いに行ったのです。
担当者曰く「基さん、草を刈ってくれ・・・、と言う人もいるんですよ」と、言う。すかさず。私は、「そういう人を刈るのが先だろう」。あきれかえる。
行政のやることは、税金を無駄金して脱税をすると追徴金だのあ~だのこ~だのとマスコミで諸悪の根元のように報道されるが、税金の無駄遣いはほとんど報道されない。
もっとひどいのは、滞納すると差し押さえだという(笑)。笑うしかない。愚か者を相手に生きていくのも馬鹿馬鹿私意限りである。
彼らのおかげで、野イチゴ等を食べることが出来る時期に刈る。予算消化としか思えない。弊社は、観光客の方にイチゴ消化をして頂きたいのだが。
また、政治家や行政は自然散策という観光で仕事をしていないにもかわらず世界遺産登録・・・。と言っている。机上の論理者が世界遺産になれば屋久島のように観光客が殺到すると思っている。奄美大島は確かに、大自然の宝庫ではあるが、公共工事によって山の中までアスファルト道路になっている。観光客の方々は、コンクリートジャングルから来島している。損なものなんか観たくもないのだ。
ありのままの大自然や奄美大島を知りたがっているのだ。
これで、イチゴ一会を知らない人が草を刈っている。これが大人のやることか。情けない。
奄美大島への観光なら、奄美大島観光ガイド
山下弘植物写真ギャラリー わだつみ館
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