奄美大島ブログ

先日、ホテルが閉鎖する広告が掲載された。
倒産ではない。奄美大島の経済状況は悪化の一途をたどっている。が、安定しているのは業界が公務員である。確か、４６歳くらいで９０万円ものポーナスが出た。
これは異常である。これからは、これ以上は出ない最後の年になればど思っている（笑）。
このような時代に公務員が高給を貰うこと自体狂気であるにもかかわらず。

さて、今年も最悪、来年はもっと最悪な時代になるが、何故か景気のいい会社が現れる。
それは、今まで、堅実に経営していた会社である。「当たり前だろう。」と、怒られそうだが、デジタルとアナログで販売している会社だと思います。
これだけ、販売方法が多様化していると、両刀使いの販売でしょう。
奄美大島の場合には、デジタル的にネットが中心になるだろうが、本州在住の会社は両刀を考えることでしょう。

話を奄美大島経済に戻そう。本日の地元紙では、大島紬の生産単数が15000反割れと。報じられている。今まで問屋任せにしたつけと新製品開発、関連産業の推進を怠った結果である。
なんと、２４年間の減産という。これは、昭和５８年に、旧名瀬市が後少しで５万人代になろうとしていた頃からの減反である。また、同時に、自民党の力もこのころから下降し始めている。という事は、日本経済の下降線が各業界共に同じ線を描いているのだ。

確かに着物離れはあるが、洋装もあるし、洋装を中心にオートクチュールで販売している会社もある。
伝統工芸である、大島紬の製造過程を再度考え直して生産単数増化に期待したい。


ところで、地元紙に死亡広告が掲載されるわけだが、気がかりなのは自殺者の増加と夜逃げである。これから、もっともっと増えていく。
会社の倒産、多重債務、経済悪化に伴う悩みは紙に書いて整理整頓をすればいい。

しばらくは、公務員天国だろうが、それも終焉の時が来て峠を下り始めている。そのときには、いや、今から公務員崩壊ビジネスを考えればいい。
中古品が街中にあふれ出る。不動産、自動車、家具、電化製品。同時に、市民も崩壊していく。
公務員はともかく、共同体を作り上げて不況を乗り越えなければならない。
奄美大島は、明治時代から多くの偉人を輩出している。それは、学力。つまり、東大、慶応、早稲田などの大学に行かせる事だ。そのためには、教育と奨学資金だ。ところが、その奨学資金を返済しない輩が増加しているというのだ。困ったものだ。
だったら教育よりも道徳の問題だろう。

奄美大島経済復活には、まずは道徳教育を子どもから大人まで実践する事だろう。
そして、大自然を守り動植物をいつでも観察できる環境整備がこれから奄美大島を世界の奄美大島に変えていく。
これこそが、経済不況と人材不況を打破していく要員だと考えている。
まずは、紙に書いて、今年を反省して、来年の糧にして頂きたい。
私は、日々、模擬実験している。いつの時代でも稼げる会社を目指している。


ほしい物が買える、見つかるネット商店
大島紬販売
サンゴとヤドカリ
奄美大島の郷土料理・新穂花の鶏飯（けいはん）
鹿児島県徳之島伊仙町の木之香農園の青パパイヤ
アウトドア製品
奄美大島電脳書店
ビジネススーツ
奄美大島観光ガイド

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