奄美大島ブログ

私が２５・６歳の頃、自動車の中で寝ていた時、ラジオでは吉田拓郎さんの『旅の宿』を作詞した。岡本おさみさんが出演していました。そして、推薦する歌手が、尾崎豊さんだった。
私は、吉田拓郎さんのファンであったし、中学生の頃はLPレコードを買っていたし、『旅の宿』が大好きだった。だから、岡本おさみさんは知っていたので期待感があった。

そして、確か『１５の夜』が流れたと思う。
私は愕然とした。１０代の若者が哀しい歌を歌っている。
「これが、歌か～」とガッカリ。

それから、ラジオで何度か彼の歌を聴くことになった。
意識して聞くこともなかったが、わかりやすい歌詞は理解出来た。

さて、昭和の最後になった９月、詳しくは言えないが、私は、彼がのたれ死にすることを予言していた。残念ながら、その話を聞いている人達は尾崎豊を知らなかったようで、「誰～???」という感じだった。

「おいおい、あなた方が知らないでどうする」と、面と向かっていった事がある。

さて、それから何年後に死亡したのかは記憶にないが、残念ながら早死にしてしまった。
２６歳だったと言うことを、改めて今日知った。
今日が追悼式の日だったという。１６年も前のことである。
衝撃的なデビューだったからカリスマ的で合ったことは言うまでもない。

彼が、天国で何をしているかは知らないが、これから歌手としてデビューする歌手を見守って欲しいと願っている。

彼は、現実と芸能界の狭間で思い悩んでいたことだろうし、覚醒剤で逮捕されたときには、適当に批判もした。
あれから、芸能人も覚醒剤で逮捕される人が後を絶たない。
それはともかく、どうしても精神状態が左右するから、本音を言っても実行しても有名人になるとかなりのプレッシャーがかかることはある。
私ですら色々なところで批判をしている人もいる。一般人ですらそうだ。

これから、デビューしたり、あるいは活動している方々は自分をしっかり持って言いたいことや、やりたいことを確実に実行して欲しい。
誰にでも理解出来る世界ではない。それでもいいではないか。
自分を理解してくれる人に精神誠意尽くしてあげればいい。
努力を惜しまないこと。的確に確実に楽しく生きましょうよ。
せっかくの人生だから。
私は、お葬式の仕事をしたことがあります。
短い人生や長い人生があります。
故人それぞれ、遺族それぞれですが、健康で長生きをしながら出来ることなら、いい相談相手を見つけるとか書籍を探してみることではないでしょうか。

さて、尾崎豊様、これからも貴方は、歌手になりたい方や、カラオケで貴方の歌を歌う方々のカリスマです。特に、日本人で貴方のファンを中心に天国から見守って頂きたいと思います。

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